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どんな場所でも手軽に動画や写真が撮れるとあって、近年爆発的にユーザーが増えてきているアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)。
アクションカメラの購入を検討する際に、第一候補に挙がるのがやっぱりGoProだと思うのですが、いかんせん価格が高いのが悩みなんですよね。
そんな時におすすめなのが、GoPro(ゴープロ)の類似品です。
見た目もGoProに似ており、いわゆるパクリ品というか、コピー商品です。
主に中国や香港からの並行輸入品で、「中華アクションカメラ」とも呼ばれます。
GoProと比較すると、とにかく安い!
そのため初心者の方が気軽に購入してやすいのがメリットですが、中華製品にありがちな不良品を買ってしまって、故障したり使えなかったりと、逆に高い出費になった人も多いのも事実です。(今では偽物のニセモノまであるぐらいです)
そこでこの記事では、中華系アクションカメラを複数台所有している僕が、価格・画質・手振れ補正・防水機能・付属品などを徹底比較し、コスパ最強のメーカーを選んでみました。
GoPro(ゴープロ)の本物と類似品の大きな違いは「手ブレ補正」
もちろん、解像度や画質の良さなど細かいところをあげればキリがありませんが、圧倒的にGoProと中華GoProの差は「手振れ補正」です。
GoProHERO6から進化し始めた手振れ補正機能は、HERO7・8になってとうとうジンバルが必要ないほどブレなくなりました。
これはGoPro自体の値段が上がる要因ともなっています。
正直GoPro並みに手振れ補正が効く中華アクションカメラは存在しません。
手ブレがあるのが、アクションカメラの醍醐味って言う人もいるけどね。
中華アクションカメラのメリット
とにかく安い
なんといっても一番は、とにかく値段が安いことです。本家GoProは購入しようとすると約5万円ほどします。
さすがに初めてアクションカメラを買う方や学生さんにとっては、どうしても買うのをためらってしまう値段ですよね。
それに比べ中華版の類似品はとにかく安い。1万円以下なんて当たり前! 今では5000円以下の値段で購入できてしまいます。
本家GoProにも負けないスペック
4K撮影できる高解像度であったり、背面液晶ディスプレイ、WiFiによるスマホとの同期など本家と比べても遜色のない機能が備わっています。
もちろん、細かい部分には大きな違いはあるのですが、初心者が扱う一般的な使い方なら十分なスペックを搭載していると思います。
GoProのアクセサリーが使える
GoProの魅力と言えばなんといってもマウントと呼ばれる豊富なアクセサリーだと思います。様々なシーンに合わせてマウントを付け替え動画撮影を楽しむことができます。
類似品もマウント部分は本家と同じ構造となっていますので、本家で使用できるアクセサリー類はほとんど使うことができます。
しかも、アクセサリー事態も中国製品が豊富にありますので、それらを使えばさらに出費を抑えることができます。
関連記事GoPro HERO8 Black用おすすめアクセサリー7選|ゴープロを買ったら最初に揃えたい定番アイテム
GoPro類似品のデメリット:中華アクションカメラが安い理由
データを保存できる時間が短い
本家GoProがmicroSDで最大128GBのまで動作保証(Hero8/7/6/5/4の場合)があるのに対し、多くの類似品は32GBまでとなっています。
そのため、録画できる時間がどうしても短くなってしまいます。
僕の持っているいくつかの類似品で32GBのmicroSDカードで撮影した場合の録画時間をまとめてみました。
画面サイズ | FPS | 録画時間 |
---|---|---|
4K | 25 | 1時間05分 |
2.7k | 30 | 1時間37分 |
1080p | 60 | 2時間10分 |
960p | 60 | 2時間10分 |
720p | 30 | 2時間38分 |
4Kだと1時間しか撮影できないので、こまめにパソコンなどに取り込まなければならないのは、少しめんどくさいですね。
現在は64G・128G対応の機種が増えてきました。
故障しても保証がない(場合がある)
多くのGoProもどきは並行輸入品のため、故障や不良品の場合、正規代理店の保証サービスを受けることができません。
また、保証を受けようと思ったら海外まで発送しなければいけないことがあります。そうなると本家を買うよりたかくついてしまう場合があります。
日本に正規代理店があり保証がついているメーカーもあります。
説明書に日本語表記がない(場合がある)
説明書や液晶ディスプレイが中国語の表記だけだったり、英語のみだったりする場合があります。
また、日本語表記がついていても、翻訳ソフトを使っただけのような、文法や言葉がおかしくなっていることがあります。
製品の細かい部分が粗い
中国製品特有というか、部品が粗削りなところが多くあります。
アクセサリーと接続するマウント部分のかみ合わせが悪かったり、microSDが入らなかったり、ひどいときには防水ハウジングが全く機能していない(ゴムパッキンが劣化していた)こともありました。
見た目がダサい
これはあくまでも個人的な印象ですが、やはりパクリ品を使うのはカッコ悪いですよね。
ま、それに勝るほどのコスパの良さなので買ってしまうんですけどね。
- 1万円以下で買えるほどコスパ最強
- 本家に負けないスペック
- 容量の少ないSDカードしか使えないため、データ保存時間が短い
- 壊れても保証がない(場合がある)
- バックモニターがタッチパネルではない
- 説明書や公式サイトに日本語表記がない(場合がある)
- 製品の作りが粗い
- 見た目がダサい
GoProの代替品!おすすめ最強の中華系アクションカメラ
では、ここからは僕が実際に使用してきたものの中から、これは「コスパ最強」だと自信を持って言える機種を紹介したいと思います。
第1位 AKASO:明るい解像度で夜景撮影も可能
こちらも4K撮影のできる激安アクションカメラ。
彩度もよく大画面で再生しても立体的で非常にきれいです。もちろん、言語対応や標準的な搭載機能はCamparkや本家GoProにも負けないスペックとなっています。
気になるとしたら、付属品のアクセサリーが全く使えないってことぐらいです。製品精度が悪く、画面のブレの原因となっていたり、全くマウントとかみ合わなく使えないかったのがマイナスでした。
しかし、唯一使えた付属品がバッテリーで、しかも2個ついています。予備バッテリーは必ず必要となるので、それを買わなくて済むのはありがたかったです。
- 4K/30fps撮影できる高画質
- 32GBのメモリーカードまで対応
- 2.0インチのタッチパネル搭載
- 予備バッテリー付き
- 日本語対応
- 中国製品特有の「はずれ」の確立が高い(らしい)
第1位 LeadEdge:手振れ補正がついたコスパ最強モデル
なんといっても4K/50fpsで撮影のできる圧倒的な高画質でこの値段は、本家GoProもびっくりだと思います。
画質や彩度も本家と似ており、GoProがほしいけど高くてあきらめた人にはピッタリの一台です。
2インチのバック液晶画面(タッチパネル付き)を搭載し、Wi-Fi機能、40m防水など使い勝手も非常によく、アプリや説明書も日本が対応されています。
手振れ補正は素人が見ても違いがわかるほど高性能。
さらにありがたいのが、128Gのメモリーカードにも対応しているため、長時間の録画やタイムラプスでもSDカードの抜き差しの手間がありません。
とにかく安くて画質が綺麗なアクションカメラをお探しの方に超おすすめです!
- 4K/50fps撮影できる高画質
- 水深40mまで対応の防水ケース
- WiFi付きでスマホへの保存やSNSへのUPも簡単
- SONY製高感度CMOSセンサーを採用
- 128Gのメモリーカード対応
- 中華GoProの中では手振れ補正最強
- アプリの使い勝手が良い
- 日本語対応
- バッテリーが2個付属
第3位 Victure:画質がキレイでとにかく安い初心者向きモデル
4Kは撮影できませんが、フルHDで60fpsが撮影できるので、映像のきれいさは申し分ありません。
夜景の撮影もなんとかできます。
とにかく安いので、一度アクションカメラを体験してみたいって人におすすめのモデル。
彩度が低く本家に比べると暗い印象があるのですが、解像度は高く映像は非常にきれいです。
付属するアクセサリーが豊富なのが特徴で、開封後メモリーカードさえあれば、すぐにいろんな場所での撮影が可能です。
しかも、この値段でバッテリーが2個ついているのがありがたいですね。
アプリの使い勝手も非常によく、日本語での説明書もついているため初心者にピッタリな一台だと思います。
- 4K/30fps撮影できる高画質
- 64GBのメモリーカードまで対応
- 2.0インチのタッチパネル搭載
- バッテリー2つを含むアクセサリー付属
第4位 Jeemak:タッチパネル付き
タッチパネル付きモデルをお探しの方におすすめなモデル。
タッチパネルの反応が悪くイライラするようなこともありません。
明るさが物足りなく少し暗いのが気になりますが、170度の広角レンズは魅力的。
付属でバッテリーが2個ついてくるのでこの値段なら買ってもいいかなと言うレベルのアクションカメラです。
- 2.0インチ高精細LCDタッチスクリーン
- 170 °超ワイドレンズ
- 30m防水で手振れ補正あり
- バッテリー2つを含む付属アクセサリー
- 1年保証
第5位 apeman:5000円以下で買えるアクションカメラ
5000円以下でかえる激安アクションカメラ。
安いだけあって全体的に暗く、屋内撮影には向かない。夜景は正直ムリ!
画質も悪く、静止画、動画ともにボヤけた感じがある。
防水機能はしっかりとあり、とにかく安いので、一度アクションカメラを体験してみたいって人におすすめのモデル。
- 液晶画面付き(タッチパネルなし)
- 4/24fpsの高画質
- 40m防水
- 手振れ補正はほとんどないに等しい
- バッテリー2つ付属
- 64Gのメモリーに対応
やっぱりGoPro(本物)を使いたい人はレンタルがおすすめ
中華アクションカメラは確かに安いですが、手振れ補正機能や夜景撮影などは本家GoProにはかないません。
実は、本家GoProも以前に比べれば随分と値段も下がっていますし、キャンペーンを使えば定価より1万円以上安く購入することもできます。
こちらの「GoProを安く買う方法とは?いつ・どこで買うのがお得」でGoPro最新機種を安く購入する方法をまとめていますので是非参考にしてください。
また、短期間だけしか使わない人はレンタルすることもおすすめ!
旅行やイベントの時だけ使うなら面倒なメンテナンスもないので、買うより借りる人も増えていますよ!
まとめ:GoProは高くて買えない!中華アクションカメラはデメリットもあるけど、とにかく安い!
中華アクションカメラは値段の安いのが特徴ですが、GoProと比べれば手ブレ補正に圧倒的な差があります。
それぞれメリット・デメリットを考えてご自身の用途に合わせて購入しましょう。
下記の記事ではGoPro以外のアクションカメラのおすすめ機種を紹介していますので、是非参考にしてくださいね。