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またまた、否、またまたまたまた…娘が保育園で噛まれてきた。
以前にもブログに書いたことがあったが、我が娘はよくお友達に噛まれる。
生後半年で入園し、1歳過ぎたころからに初めてお友達に噛まれ、大きな傷跡を残して家に帰ってきた。それから多いときでは週に3日も噛まれることもあった。
その報告を先生から聞かされるたびに、親としてはやっぱり嫌な気持ちになるわけです。
最初は、子供同士のことだし親が口出すのも…と思ってはいたけど、それが連続で続いてくるとどうしても…ね。
園の方針で加害児童の名前は教えてもらえませんが、2歳近くになると娘も言葉がはっきりしてくるので、「〇〇ちゃんに噛まれたの」とはっきり伝えてくるわけです。
相手がわかってしまうと余計にモヤモヤも膨らむばかり。保育園のお迎えでバッタリ会ったときなんかはやっぱりギクシャクしますよね。
そんなモヤモヤを抱えていた時期に師匠(母:元保育士)に相談したところ、とても参考になるアドバイスをもらえたのでまとめてみました。
子供がお友達に怪我させられた時に親が最初にすることは?
自分の子供のことを気にかけてあげましょう。それが親としての大事な仕事です。どうしても、腹が立って、相手の子供や親のことに気が行きやすい事があります。もちろん自分もそうでした。
しかし、まずは我が子のことを第一に行動しましょう。
- 何時ごろケガをしたのか?
- どのようなケガだったのか?(頭を打っていれば要注意)
- どういう処置をしてのか?
- 怪我してからの子供の状態はどうだったか?(嘔吐はないか?など)
まずは、ケガの状態をしっかりと正確に知っておきましょう。
頭を打っているなどしたら、お家に帰ってきて急に体調が悪くなることもあります。
先生からその時の状況を正確に聞いておくことで、救急で病院に行くときにも正確な診断ができるでしょう。
ケガをさせられた原因を知っておく
お友達にケガをさせられた場合は、一方的に相手が悪いときばかりではありません。
自分の子供がその子のおもちゃを奪おうとしていたり、ちょっかいを出していたりする場合もあります。
それらの行動によっては、今回はたまたま被害者になっただけで、今度は加害者になる可能性だって考えられます。
ただ一方的にやられていた場合もあると思いますが、その状況も先生にしっかりと確認しておきましょう。
再発防止を保育園に訴えておく
怪我や噛まれたりの事故は保育園では頻繁にあります。
もちろん保育士も注意してみていますがそこは人間です。
ミスもあると思います。が、あまりにも続くようなら気を付けてくださいとひとこと言っておくだけで、先生も気をつけてみるようになると思います。
以上の3点は親がまずやらなければならないことです。
そして最後に保険についても保育園に確認しておく必要があります。
入院や通院での費用は保険がきく場合がありますので、そうなった場合は担任の先生に相談しましょう。
では次は、親がしてはいけないことを紹介します。
子供がお友達に怪我させられた時に親がしてはいけないことは?
親としてはどうしても気になってしますのが、相手の子供や親のことです。
保育園ではトラブルのもととなるためほとんどの場合は相手の名前は教えてくれません。
加害者にも「お友達を怪我させた」ことは伝えても、「誰を怪我させた」かは伏せていることが多いです。そのため相手側から謝罪がない場合も多いです。そして、勘違いしてはいけないのは噛まれたり怪我をさせられてしまった、その場合の全責任は保育園にあります。
子供にも相手の親にも責任はありません。ここはとても重要なことです。モヤモヤを通り越して怒りを覚えることも理解できます(私もそうでした)が、怒りの矛先は相手ではなく保育園に向けるようにしましょう。
相手の子供や保護者が名前は聞かない
保育園の方針によっては相手の名前は教えてくれないことが多いです。
トラブルのもととなるためです。うちの場合もそうです。これがモヤモヤする原因の一つとなるのですが…。
特に他の保護者などに探りを入れたりすることもあまりよくないでしょう。あなたが悪者扱いを受けることに発展する可能性もあります。
相手の子供や親に謝罪を要求しない
もし加害者の園児やその親が特定できても謝罪を要求したりはしないようにしましょう。もちろん金銭を要求するなどは絶対にしてはいけません。
子供がお友達に怪我させられた時に、相手の親に謝罪をしてほしい時はどうする?
保育園に相談しましょう。そして先生から相手の親に伝えてもらいましょう。
そして三者を交えて話し合いをしましょう。
場所は保育園の教室もしくは教員室がいいでしょう
。決して親同士だけで保育園外で会うことはやめましょう。
最後に
私は目の前で自分の子供が噛まれているのをたまたま見ました。
その場でその子に「噛んではダメだよ」と注意したことがあります。
しかしそれを見ていたその子の親に睨まれたことがありました。その場で先生が一部始終を説明してくれたので、相手の親からも謝罪があり事なきを得ましたが、謝罪を受けても嫌な気持ちしか残りませんでした。
些細なトラブルも、保育園では行き違いで大きく発展してしまうことがあるそうです。
理由は親が子を思う気持ちが加わることです。
どこの親も自分の子供が一番なんです。
その場で冷静に話せるのは保育園の先生たちだけです。そしてそのような場面をたくさん経験しているのも先生たちです。
モヤモヤな気持ちやイラついた気持ちは先生に相談しましょう
きっといい解決に導いてくれるでしょう。