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「子供の運動神経やバランス感覚を鍛えたい」
「幼児期だからこそ、安全に外遊びを楽しみたい」
「親子で楽しめるコミュニケーションツールが欲しい」
こんな方々に人気なのがランニングバイクです。その中でも特に人気があるのが「ストライダー(STRIDER)」です。
お子様のいる家庭なら、一度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、ストライダーが具体的にどんな商品なのか、対象年齢や効果について詳しく知らない方も多いかと思います。
そこでこの記事では、実際に2歳になったばかりの娘にストライダーを購入し、5歳まで数多くのイベントや大会に参加させてきた経験をもとに、ストライダーについて詳しくご紹介します。
「子供に与えてみてどうだったか」も含めて、正直にストライダーのメリットとデメリットを解説し、購入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための情報をお届けします。
結論:ストライダーは買って後悔しない!
勿体ぶってもしょうがないので先に結論から言うと、我が家はストライダーを子供に買ってあげて大正解でした!
理由の詳細は下記にまとめていますが、一番の理由は「子供が大きく成長した」と実感できたからです。
ゲームやパズルとは違って、ストライダーは体を動かしながら外遊びができるツールです。
家の中では体験できない運動面や子どもの好奇心を鍛えることができたと思っています。
我が家の下の子も、今年で5歳を過ぎたのでストライダーを卒業しましたが、本当に感謝しかないです。
購入を迷ってる方は、絶対に買って後悔はないと思いますよ!
ストライダーは値段が高いから買えない、けど欲しい!
ストライダーはどうしても値段が高くて迷ってしまうと言う方は、類似品のキックバイクで体験するのも全然アリだと思います。
下記の記事にてストライダーの類似品も紹介しているので、ぜひ本物と比べてみてどちらがお子様にあってる方w選んでみてください。
ストライダーの何歳から乗れる?いつからから、いつまで使えるの?
ストライダーは何歳から何歳まで使えるのでしょうか?
公式サイトによると、対象年齢は2018年より1歳半~5歳までに変更になりました。体重制限は27kgになっています。
ストライダー ベイビーバンドルを使うと0才の歩き始めからまたがって遊ぶことができます)
ストライダーに乗り始める身長は何センチから?
私の娘が購入した時の身長は85cmでしたが、サドルを一番下に設定すれば、身長80cmくらいのお子様でも乗れるようです。
一般的に、5歳頃から自転車の練習を始める家庭が多いので、ストライダーと並行して補助輪なしの自転車の練習を始めると良いでしょう。
そして、しっかりと乗れるようになったら、ストライダーを卒業する流れになるのではないかと思います。
2歳の誕生日にストライダーを買って乗せてみた
これは、2歳で初めて乗った時の画像です。
身長85㎝で両足ピッタリと地面についていますね。
ストライダーは補助輪がないので自立することができません。
しかし、娘は誰に言われることなく自分でストライダーにまたがって、足を使って前に進んだり、後ろに進んだりしていました。
初日でも転ぶことは一切ありませんでしたよ。
これが乗り始めて3日目の様子です。娘は「もっと広いところでやりたい」と言ったので、公園で練習することにしました。
広い場所になると、自分からどんどん足で蹴って進んでいきます。これには本当に驚きましたが、親が何も教えなくてもすぐに乗り方をマスターしていました。
最初はサドルにお尻をつけずに立って歩いているだけでしたが、徐々に座りながら足を使って漕げるようになり、すぐに大人の徒歩では追いつけないくらい速く走るようになりました。
曲がるときは、一旦立ち止まってからハンドルを持ち上げて曲がる様子でした。しかし、しばらくすると、行きたい方向にハンドルを操作し、体重移動をしながら曲がることができるようになっていました。
練習を始めて4日目くらいには、両足を地面から離してバランスをとり始めていました。緩やかな坂では、2〜3秒間バランスをうまくとり、「滑り台みたい」と言いながら遊んでいましたよ。
何度かこけることがあったのですが、不思議と泣くことはありませんでした。
こけた痛みより乗っている楽しさのほうが上回っているから、また乗りたいって思えるんじゃないかと感じました。
ストライダーのメリット:ストライダーを与えて感じた効果
1. 子供の足が速くなった
ストライダーを始めてから、娘の「かけっこ」が驚くほど速くなりました。
本当に驚きです。ストライダーを乗りこなすためには、地面を蹴って前に進む必要があり、これはまさにかけっこの方法と同じです。
保育園の運動会でも、同じ年齢の子供たちに比べて運動神経が格段に良くなっていると感じます。
2. 体の使い方が上手くなった
体幹が鍛えられたのか、体のバランスが非常に良くなりました。
坂道でも足を地面から離してバランスを取ることができ、これが片足立ちやダンスの練習にも役立っています。
また、マット運動(でんぐり返り)も上手になり、鉄棒も保育園で一番早くできるようになったのは、ストライダーのおかげだと思います。
3. 大会やイベントに参加できた
ストライダーには公式のレース大会があり、開催場所は北海道から沖縄まで広がっています
。全国大会だけでなく、世界大会も開催されています。また、楽しむことを目的としたエンジョイカップやさまざまなイベントもたくさんあります。
小さな子供が誰かと競争したり、挑戦したりできる体験は、教育にとても良いと思います。
このような貴重な機会を手軽に得られるのは素晴らしいです。
4. 親子のコミュニケーションの機会が増えた
ストライダーをおすすめする最大の理由が、これです。
ストライダーを通じて、娘との会話や遊びが大幅に増えました。
また、大会に出るための旅行や公園での活動を通じて、たくさんの思い出を子供と一緒に作ることができました。
5. オリジナルカスタムが大人も楽しめた
慣れてくると、もっと早く走れるようになりたいとか、大会で上位入賞したいといった欲が湧いてきます。
我が家ももちろん、大会や練習会に参加して楽しんでいます。特に、僕がハマったのがストライダーのカスタムです。
サドルやタイヤ、ハンドルグリップなどをオリジナルに塗装したり変更したりすることができます。難しいわけではなく、販売されているパーツを取り付けるだけ。
カラーバリエーションも豊富で、組み合わせは無限です。これは大人もハマってしまう要素ですね!
6、耐久性は5年以上の実績あり
定期的にメンテナンスをしていれば、5年以上乗ることができました。
海沿いに暮らしているため、室内保管や車のトランクに保管していましたが、耐久性はバッチリだと思います。
ストライダーのデメリット:どこで乗る?事故って危ないって本当?
1、歩道や公道では走れない
ストライダーは歩道や自転車道のいわゆる公道での走行は禁止です。
公園でしか子供に乗せることはできません。
公道に飛び出して事故ったというニュースもあったので、我が家でも、公園などでしか乗せないように徹底しています。
安全を考えれば同然なのですが、公園まで手で持っていくのは少し大変です。
そのため我が家では、ストライダー用キャリーバッグを購入しました。
今は家の中で、1歳半から楽しめる室内用パーツもありますよ
2、値段が高い
ストライダーの類似品「スパーキー」や「へんしんバイク」と比べ、ストライダーは少し高価になります。
僕は、公式大会に出場したかったので、ストライダーを購入しましたが、大会やイベントに参加予定がなければ、安価なメーカーでも良いかもしれません。
関連記事ストライダーのおすすめ類似品5選!人気キックバイク11種類の違いを徹底比較
こちらの記事で、ストライダーとへんしんバイクを比較していますので、どちらを買うか迷っている方は参考にしてみてください。
関連記事【比較】ストライダーとへんしんバイクはどっちを買う?
ストライダーの口コミ・評判
良い口コミ
2歳になったばかりの息子は届いてすぐにまたがって転がし始めました。楽しそうです。
組み立ても説明書があり簡単なので女性1人でもできました。
変身バイクと悩みましたが…やはりストライダーがいいかなと思い購入。決め手は、重さです。大人が片手で持てるほどの軽さだし、倒れても2歳児が自分で起こせるので公園に行って最初ちょっと付き添いましたが、すぐにコツ掴んでました。ストライダーの大会があるみたいなので(正規品じゃないとエントリーできない)大会デビューさせようかと今から楽しみです。
悪い口コミ
ストライダージャパンでは2歳から出場できる貴重な大会が開催されています。
ただその公式のレースに出場するためには、コチラのストライダージャパンで購入をしなくてはなりません。
自転車乗りの練習になればと2歳9ヶ月の娘に購入しました。ストライダーに乗って4、5歩ちょこちょこと進んでみるものの、面白くないようですぐに乗り捨ててしまいます。5歳の兄が乗る自転車のようにペダルでスーッと進まないのが楽しくない様子です。ちなみに5歳の兄がスライダーに乗ると蹴りが強いため平坦な場所でも両足上げて結構進みます。しかしその兄もやはり面白くないと手放します。みなさん楽しそうに乗っている様子ですが、向き不向きがあるのかもしれません。補助輪付き自転車を買ってあげればよかったと思っています。モノはしっかりした作りですしデザインがカッコいいです。
ストライダーに子供を乗せるときに注意すること
ストライダーは自転車ではないため、公道を走ることはできません。公園など、安全に遊べる場所で楽しむようにしましょう。
また、ストライダーにはブレーキがありません。
これは、2~3歳の子供にはブレーキを握るための握力が不足していることや、仮にブレーキが付いていたとしても「止まる=ブレーキを握る」という直感的な動作が難しいためです。そのため、急な坂道がある場所は避けるべきです。
当然ですが、プロテクターが不要だと考えず、ヘルメットやグローブなど、安全対策を万全に整えましょう。
関連記事【ストライダー】子供用ヘルメットの選び方とおすすめ9選!
関連記事キッズ用プロテクターまとめ!2歳から使える小さいサイズを厳選
子供が2歳になったらストライダーを買おう!選び方は?どこで買うのが安い?
ストライダーの選び方:モデルやカラーはどうする?
ストライダーがほしいとおもったら、下記の記事を参考にしてください。
おすすめモデルの選び方や安く購入する方法を詳しく解説していますよ!
関連記事3分で分かるストライダーの選び方|クラシックとスポーツの違いは?
ストライダーを購入する時に注意すること
ストライダーを購入するときは以下の2点に注意して購入するようにしましょう!
- 必ず正規店で購入しよう
- 中古品は絶対買ってはいけない
ネットから簡単に購入できるストライダーの正規店はこちらです。
正規店以外のお店や、メルカリ、ヤフオクでもストライダー数多く販売されていますが、多くの不具合が報告されていますので、購入は正規店からだけにしておきましょう!
まとめ:ストライダーはいらない!なんて嘘!子供に買ってよかった
2歳から5歳まで4年以上乗ってきましたが、ストライダーは、本当に子供のために買ってよかったと思う乗り物です。
もしこの記事を読んで購入しようかなっと思ったら、ぜひ下記の記事を参考にストライダーをGETして、ぜひ子供と一緒に楽しんでみませんか?