日本国内で野生のクジラが見れる場所まとめ｜ホエールウォッチングツアーはどこでできるの？

数ある動物の中でもっとも体が大きな生き物といえば、クジラ（鯨）ですよね。

死ぬまでに一度は本物のクジラを見てみたい！と、夢見ている方も多いのではないでしょうか？

生のクジラを見るためには、わざわざ海外まで出かけないと見れないと思っている方もいますが、実は日本国内にはホエールウォッチングできる場所が数多くあります。

しかも、船で沖合に30分ほど出るだけでクジラを見れる場所がたくさんあります。（中には5分ほどで見れる場所もあり）

そこでこの記事では、日本国内で高確率で野生のクジラを見れる場所、種類をまとめてみましたよ。

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九州・沖縄地方でクジラが見れる場所

沖縄・座間味

沖縄本島から高速フェリー船で50分。沖縄の澄んだ海でクジラのダイナミックなジャンプを見ることができます。繁殖場所であるため、赤ちゃんクジラも見れますよ。

沖縄・本島

沖縄本島はいくつかの港から船が出向しています。どこからでも30分～1時間でクジラに会えますよ

鹿児島・奄美大島

沖縄に比べてホエールウォッチングを行う業者が少ないためかなり近くで見ることができます。また中にはクジラと泳ぐプログラムを実施しているダイビングショップもあります。

熊本・天草

定住するイルカに会える場所ですので、一年中いつでも会える場所です。

中国・四国地方でクジラが見れる場所

高知・大方町

四万十川から流れ出る栄養豊富な土佐湾に集まるクジラを見ることができます。

高知・室戸町

室戸沖はクジラの回遊場所としての通り道があり、15ｍ以上のマッコウクジラに会える場所として有名です。

近畿（関西）地方でクジラに会える場所

和歌山・串本

シーズン別に多くクジラが見れる場所です。４月～６月にはマッコウクジラ、ザトウクジラ、ミンククジラ、シャチなど大型のクジラが見れます。秋にかけてはコマッコウ、オキゴンドウ、バンドウイルカなどの小型のクジラやイルカを観る事が出来ます。

和歌山・那智勝浦

クジラ・イルカ漁でも有名な和歌山県太地町の沖合、熊野灘には数多くのクジラが集まる場所です。

北陸・中部・東海地方でクジラが見れる場所

石川・能登島

七尾北湾に定住するミナミバンドウイルカ11頭（2015年調べ）に会うことができます。また一緒に泳ぐツアーもあります。船に乗って5分で会えるのも魅力ですね。

関東地方でクジラが見れる場所

東京・御蔵島

御蔵島周辺には150～200頭のイルカが定住しています。野生イルカの生態研究をする先生や学生さんが多く滞在しています。ほとんどのツアーは御蔵島の隣の島「三宅島」から出港しています。ドルフィンスイムとしても有名な場所です。

東京・小笠原

日本で初めてホエールウォッチングが行われたといわれる小笠原諸島。陸上からも頻繁に観察できます。時期によって見れる種類が違いますが、２０種もの鯨類が観察できます。泳ぐこともできます。

東京・利島

伊豆大島の隣にある利島（としま）に定住する12頭～18頭前後ののミナミバンドウイルカに会うことができます。ツアーは伊豆大島からも出港しています。

東北地方でクジラが見れる場所

現在はありません

北海道でクジラが見れる場所

室蘭

室蘭周辺の噴火湾は北海道でも有名な漁場で、非常に穏やかな場所でイルカたちの出産や子育ての場所として最適です。

野生のキタオットセイなども観察できます。

羅臼・知床半島

僕が最もおすすめする場所が羅臼です。

日本だとは思えないほどの大自然のなかで海の王者「シャチ」に会うことができます。

シャチやクジラだけでなく、流氷や鳥、トドやオットセイなど世界遺産の大自然を満喫することができます。

まとめ：日本国内にはクジラに会える場所がいっぱい

日本には野生のクジラに会える場所が数多くあります。

中には泳げる場所もあるので、水族館だけで見るのではなく一度は野生の姿も見ていただきたいと思います。

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