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GoProが火付け役となり、スポーツやアウトドアなど様々なシーンで活躍しているアクションカメラ(小型ウェアラブルカメラ)ですが、近年はインスタやツイッターでも人気となり、各メーカーより多くの機種が発売されています。
そのため、自分にあったカメラがどれなのか、各メーカーの特徴が少しわかりづらくなっています。
そこでこの記事では、現在発売されている最新機種のアクションカメラを、価格、スペック、使いやすさ、口コミなどを徹底比較し、おすすめ機種を厳選してみました。
また初心者にもわかりやすいようアクションカメラを選ぶポイントを解説していますので、購入するときに参考にしてみてください。
アクションカメラとは?
アクションカメラとは、スポーツカメラやウエアラブルカメラとも呼ばれ、サーフィンやスキー、マウンテンバイクなど激しい動きのあるアクティブなシーンや、水中などの通常のカメラでは撮影することができない場所で活躍する小型カメラです。
芸能人がバンジージャンプでヘルメットに装着しているカメラって見たことあるよね!
小型で軽量、さらに防水・耐衝撃のためヘルメットや体の一部に装着し、撮影者の目線で迫力のある映像を簡単に撮影することができます。
さらに、広角レンズで視野が広く自撮りにも最適で、持ち運びも便利なことから女性にも人気があります。
- 動きのある中でも、手に持たずに撮影できる!
- 防水・耐衝撃にすぐれ、撮影場所を選ばない!
- 広角で視野が広いため自撮りやダイナミックな撮影が簡単!
初心者のためのアクションカメラの選び方
現在、Amazonやドン・キホーテなどでは数多くのアクションカメラが販売されています。
「スペックの見方がわからない」
「何を基準に選べばいいの?」
「値段の差はなに?」
こんな人のために、アクションカメラを選ぶうえでのチェックポイントを10個にまとめてみました。是非購入するときには参考にしてください。
1、動画の解像度は4K以上がおすすめ
動画の解像度は、細かい数字を見るよりも4KかフルHDかで選びましょう。
4K対応のテレビやタブレット(iPadなど)も増えていますし、価格もずいぶん安くなったので4Kがいいでしょう。
数年後も鮮明な映像で見たいなら4Kがオススメ!
2、フレームレート30fps以上がおすすめ
動画撮影では画素数より重要となってくるのが「フレームレート」です。いくら解像度が4Kでも、フレームレートが低いと綺麗な動画は撮影できません。
フレームレートとは、1秒間に何枚の静止画をつなぎ合わせているかということです。パラパラ漫画を想像するとわかりやすいですね。
数字が大きいほど1秒間にある静止画のコマ数が多くなり、より滑らかな映像となります。
メーカーによって表記の方法に違いがあり、fpsやpで数値が表されます。
基本的には30fps以上あれば十分綺麗です。スローモーションに編集したいのであれば、60fpsはほしいところ。
カメラがどのくらいフレームレートを持っているかは、解像度と合わせて確認しておきましょう(例:4K/30fps、1080p/60fpsなど)
4K/20fpsとか動きがカクカクするから要注意!
3、静止画の解像度も重要:1200万画素はどのくらい
静止画の画素数も重要なポイントです。
〇〇万画素やMP(メガピクセル)で表記されます。
厳密にいうと数字が大きい=画像がきれいというわけではないですが、1200万画素(12MP)あれば十分です。
SNSの投稿なら800万画素あれば十分!
4、手ブレ補正はメーカに差あり
アクションカメラの場合、自転車につけたり、体につけたりしながら撮影するのが醍醐味ですが、手ブレ補正があれば、振動の激しい場所でも滑らかな映像が撮影できます。
2~3年前まではなかったのですが、今はかなり多くの機種で手ブレ補正が搭載されています。
手ブレがある激しい動きもアクションカメラの魅力だけどね
本体についている手ブレ補正では限界があるので、さらに滑らかな映像を撮影したい場合は「スタビライザー」を使いましょう。
5、画角の広さは170度がおすすめ
アクションカメラの特徴の一つである画角の広さですが、メーカーによって微妙な特徴があります。
見たままを撮影するには、画角は170度は必要とされています。また、左右上下の端に魚眼レンズのように「ゆがみ」が出てしまいます。
Youtubeに各メーカーのサンプル動画がありますので、購入前にチェックしておくのが良いでしょう。
画角を調整できる機種が便利だよ!
6、アクションカメラの魅力はアクセサリーの豊富さ
アクションカメラを購入したら絶対欲しくなるのが、アクセサリー(マウント)です。
そろえればそろえるほど、普段と違った目線からの撮影が可能となります。自分の用途にあったアクセサリーがあるかもチェックしておきましょう。
アクセサリー類の販売はGoProが群を抜いて多いですね。サードパーティ製も多く販売されているので、安く購入できます。
さらに他メーカーもGoProのマウントに合わせて販売している状態です。
アクセサリーで楽しみ方が2倍にも3倍にも広がるよ
種類の多さで言えばGoProが断トツに多いです。サードパーティ製も多く販売されているので、安くそろえることができます。
関連記事【超厳選】ゴープロ用おすすめアクセサリー7選|初心者が最初に買うべき定番はコレ!
7、タッチパネル付き液晶モニターの有無
初心者はタッチパネル付きの液晶モニターは絶対あったほうがいいです。
というのもアクションカメラは性質上どうしてもボタンが少なくなります。
WiFi機能があればスマホでも代用できるのですが、はっきり言ってスマホを片手に撮影するのは邪魔です。
撮った動画もその場で確認できるので、液晶モニターは必須です。
安価な中華アクションカメラを買うとタッチパネルが付いていないものが多いです。
液晶モニターあってもタッチパネルがついていない場合があるので要確認
8、防水・防塵性能の有無
本体だけで防水性能が備わっているタイプと、ケースにいれて使うタイプの2種類があります。
プールや海水浴で使うレベルの防水性能が必要なのか、本格的なスキューバダイビングで何十メートルも潜るのかで購入するものが違ってきます。
海水浴レベルなら、10m防水で十分です。
防水ケース(ハウジング)に入れると、マイクは使えないよ!
9、撮影できる時間の長さ
これはバッテリーとメモリーカードの容量で決まります。安価なアクションカメラはバッテリーが交換できないタイプや予備バッテリーの販売がない場合があります。
また中華系のアクションカメラは、32GまでのSDカードしか対応していない場合があります。
そのせいで、4K撮影で1時間ほどしか撮影できないってこともあります。
こまめに保存しない人は、64G以上使える機種を選びましょう
サードパーティ製で安くて機能的にも問題なしの予備バッテリーやSDカードが販売されていますよ。
10、WiFi機能の有無
本体にWiFi機能が備わっていれば、スマホと連動させて、専用アプリで動画を編集したり保存したりできます。またSNSにも簡単に投稿できるので、欠かすことのできない機能ではないでしょうか。
スマホと連動すれば、シャッターのリモコンとしても使えるよ!
アクションカメラを購入する前に知っておきたいチェックポイント
- 動画の解像度は4K がおすすめ
- フレームレートは30fps以上が必須
- 静止画の解像度は1200万画素はほしい
- 手ブレ補正はあれば便利
- 画角は170度が最適
- アクセサリーの豊富さ
- タッチパネル付き液晶モニターは初心者は必須
- 防水・防塵機能は用途に合わせて
- 撮影時間の長さはバッテリーとSDで決まる
- WiFi機能はSNS投稿に便利
初心者におすすめするアクションカメラ人気ランキング
人気メーカーの最新機種20種以上を徹底比較し、僕の独断と偏見でおすすめのアクションカメラをランキング付けしました。
第1位 初心者が最初にアクションカメラを買うならGoProがおすすめ
- 動画の解像度は4K/60fspで超キレイ
- 手振れ補正付き
- 本体のみで10m防水
- Wi-Fiでスマホとの連携も簡単
アクションカメラと言えばやっぱりGoPro(ゴープロ)ですよね。ハウジングケースなしでの10M防水や、音声コントロール搭載など、まだまだ他社を寄せ付けないほどスペックが高く、使いやすさも抜群。
動画も静止画も非常にきれいで、スマホとの連携もスムーズでアプリも使いやすいのでアクションカメラを初めて買う人に超絶オススメの逸品です。
ゴープロの購入を検討している方はこちらの記事で、詳細をまとめていますので、機種選びなどの参考にしてみてください。
関連記事GoProがほしいけど、どれがいい?初心者におすすめする最新機種はこれ!ゴープロの選び方を解説
第2位 手ぶれ補正がすごい!DJI OSMO Action
- 動画の解像度は4K/60fsp
- 高性能の手振れ補正付き
- 前後のデュアルスクリーン搭載
- 本体のみで11m防水
ドローンやジンバルで有名なDJIが発売するアクションカメラ。
特にすごいのが手ぶれ補正。高性能のスタビライザー技術で驚くほど安定した動画を撮影できます。
前後に搭載されたスクリーンで自撮り撮影にも便利。
11mの防水性能で王者GoProを脅かすアクションカメラです。
第3位 レンズの付け替えが可能!Insta360 ONE R
- 1台のモジュールにレンズの交換が可能
- 4K/5.4Kだけでなく360度の撮影が可能
- ライカ社との共同開発した1インチセンサーで明暗もくっきり
- 本体のみで5m防水
今、もっとも人気急上昇しているアクションカメラがInsta360 ONE Rではないでしょうか。
Insta360 ONE Rは、1つのモジュール(本体)にレンズを付け替えることで、360度撮影と標準の撮影を切り替えることができる優れもの。
しかもレンズは3種類あり、360度モジュール、4K広角モジュール、5.4K1インチ広角モジュールから選ぶことができます。
もちろん手ぶれ補正やタイムラプス撮影などGoProやOSMOActionに負けるような要素も見当たらないので、360度も撮影したいバイカーやスノーボーダーにおすすめです。
第4位 とにかく安価でおすすめ!1万円以下で買うなら中華系アクションカム
- 1万円以下で買える安さ
- 本家GoProに負けない高スペック
- 機種選びを失敗すると、壊れやすい
- 見た目がダサい
ドン・キホーテでの発売でも有名となったGoProのパクリ品中華系ガジェット。驚きの低価格なのはもちろん、本家と比べても遜色のないスペックを持った機種がどんどん発売されています。
GoProのアクセサリーも使えるので、安価で手に入れたい人にはおすすめです。
中華GoProを「安いから怖い」って人もいますよね。こちらの記事で買うときに注意することを目止めていますので、読んでおけば失敗するリスクを減らせますよ!
関連記事【GoProもどき】安い中華アクションカメラおすすめランキング!
第5位 ダイバーやライダーにおすすめ!GPS付オリンパスSTYLUS TG-Tracker
- 動画の解像度は4K/30fsp
- 207度の超広角レンズを搭載
- 他社にはないセンサーでデータログ
- 重い
通常170度の画角が、この機種はなんと207度の超広角のアクションカメラです。さらに、GoProにはない4つのセンサー(方位、加速度、温度、気圧)が搭載されています。手ブレ機能やライトなどもついているので、アウトドアシーンで活躍すること間違いなし。
画角の広い映像と、その時のさまざまなデータを同時に確認できるので、スキューバーダイビングをする人におすすめしたい機種です。
第6位 手振れ補正が抜群におすすめ「SONY FDR-X3000」
- 動画の解像度は4K/30fsp
- 圧倒的に手ブレに強い
- 液晶モニターが別売り
- 本体のみでは生活防水レベル(IP4)しかない
ハンディカムでも採用されている「空間光学手ブレ補正」を採用し、他社より圧倒的に手ブレに強いアクションカムです。4K撮影やスローモーションでもその効果は抜群です。
専用アクセサリーも増えてきています(三脚ネジがあるのでアタッチメントをつければGoPro用も使えます)ので、サイクリングやツーリングなどで使いたい方におすすめの機種です。
第7位 画質がキレイで暗闇に強い「Nikon KeyMission 170」
- 動画の解像度は4K/30fsp
- 撮影中にワンボタンでスロー撮影に切り替えれる
- 映像にカメラの傾きを記録し、ブレを軽減させて再生できる
- ちょっと大きい(幅がある)
f2.8の明るい高画質なNIKKORレンズを搭載したアクションカメラです。そのためGoProなどでは暗く映ってしまう場面でも明るく、撮影を可能にしてくれます。
さらに、防水・防塵・耐衝撃・耐寒と-10℃の寒冷地から、土や埃のアドベンチャーシーンまで、そのタフネスボディで大活躍。
特に山登りやトレイルランニングなどで使いたい人におすすめの商品です。
まとめ:初心者におすすめのアクションカメラはGoProで決まり!
なんだかんだ僕のおすすめはGoProです。
画質といい、扱いやすさといい、まだまだGoProの人気は続くと思いますよ
初心者扱えるか心配な人は、レンタルするのもおすすめ。また旅行の時だけ使いたいって人も買うよりかなり安く利用できますよ!
こちらの記事でおすすめのレンタル会社をまとめていますので、参考にしてみてください。
ゴープロの購入を検討している方はこちらの記事で、詳細をまとめていますので、機種選びなどの参考にしてみてください。