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子供に大人気のランニングバイク「ストライダー」。
他のランバイクに比べ値段が高いため、メルカリやヤフオク、ハードオフなどで中古品を買っちゃう親御さんも多いはず。
確かにストライダーの中古品の相場は3000~5000円と新品の半額以上。
値段はかなり安いのですが、実は中古品のストライダーを購入して失敗している人がたくさんいるんです。
そこでこの記事では、ストライダーは安くても中古品を買ってはいけない理由を紹介したいと思います。
中古品を買って後悔しないために、購入前にぜひ参考にしてください。
中古のストライダーを買って失敗する3つの理由
1、中古のストライダーは見た目にわからない錆(サビ)がある
買った直後からハンドルバーやサドルがサビてきた…
もっとも大きな理由の一つが、見た目には気づかない錆(サビ)があることです。
ストライダーの中でも人気のあるクラシックモデルや、スポーツモデルはスチール(鉄)でできています。
そのため使っているうちに必ず錆が発生します。
また、アルミ製のストライダープロならいいかというと、ストライダープロはスチール性に比べ錆にくいですが、それでも使っていれば必ず錆びてきます。
室内保管をして、定期的に洗車したり、油をさしたりとメンテナンスをしていても耐久年数はどちらも長くて4~5年ほど。
メンテナンスをしていなければ早くて2年で錆びてしまいます。
中古品で販売されている多くのストライダーは、すでに耐久年数を超えたものばかり。
見た目がキレイに見えても、ハンドルバーやサドルポストの内側に錆が発生している場合がほとんです。
当然錆びてしまったものは耐久性がありませんので、走っている間に突然破損してしまうこともあるかもしれません。
安全性が確保されていない中古品はやめておいたほうがいいでしょう。
2、ハンドルバーに不具合がある中古品が出品されている
ハンドルをいくら締めても固定できない…
ストライダーは一部のモデルに、ハンドルに不良品が混じっていたため、リコールがかかったことがあります。
その不具合というのが、ハンドルを締め付けても十分に固定できないというものです。
これは走行上は固定できているように見えて、転倒して衝撃が加わった時にハンドルが動いてしまうものです。
この車種にお子様が乗ってしまうと大変危険です。
販売元であるストライダージャパンは、問題のない新しいハンドルを無償交換をしています。
もちろん、現在正規店で販売されているストライダーも新しいハンドルのものになっています。
しかしながら、中古品の中にはまだ数多くの不具合品が出回っています。
おそらく出品している人も悪気はないと思いますし、すでに無償交換できる時期は終わっているので、購入後に発覚しても交換することはできないのです。
3、正規品ではく並行輸入品のストライダーが出品されている
レース大会に参加できなかった…
ストライダーには、正規品と並行輸入品があります。
並行輸入品を間違って購入してしまった場合は、ストライダーの公式レース大会には参加できません。
また新品だとしても不具合が起きた場合の無償交換や返品にも対応してくれません。(正規品は2年間無償で交換してくれる)
並行輸入品の販売は、そのことを隠して販売している場合があるので、購入時にそれを知らない人が多発しているのです。
ストライダーを相場より安く買う方法
ストライダーは基本的に割引価格で販売されることはありません。
しかし、モデルによっては値段に1万円以上の差があるので、下記記事を参考に安いモデルを探してみてはいかがでしょうか?
関連記事ストライダーの全種類を比較しおすすめモデルの選び方を解説
また、それでも高いって方は類似品のキックバイクなら半額近い値段で購入できます。
下記の記事にて、おすすめのストライダー類似品をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事ストライダーのおすすめ類似品5選!人気キックバイク11種類の違いを徹底比較してわかったおすすめメーカー
まとめ:ストライダーの中古品は安くても不良品が多いから買ってはいけない
ヤフオクやメルカリ、ハドーオフなどで販売されている中古品は、新品に比べ格安で購入できることは魅力的ですが、お子様の安全を第一に考えたら、購入を見送るのが妥当だと思います。
ストライダーはモデルによっては安く購入できるものもありますので、ぜひ下記の記事を参考にお子様にぴったりのモデルを選んでみてください。