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ストライダーが上手くなってくると、レース大会で勝たせてあげたくなるのはどこの親も一緒ですよね。
ハンドルの高さや位置、幅を調整するだけで、驚くほどスピードアップに繋がり、レースでの走り方も随分と変わります。
そこで、この記事ではストラーダーのスピードアップに欠かせないハンドル周りをカスタムする方法を具体的に紹介します。
子供が3歳過ぎて体が大きくなってきてたり、レースに出場予定の方は、ぜひこの記事を参考にハンドルカスタムに挑戦してみてください。
道具を揃えればショップに頼まなくても自分で簡単にできますよ!
ストライダーのハンドルを交換する理由
ハンドルをカスタムする一番の目的は、スピードが上がるからです。
ハンドルをカスタムすれば確実にスピードが上がります。
レース大会の上位入賞者をみてもらえればわかりますが、純正のハンドルを使っている人はいません。
必ずハンドル周りをカスタムし、自分にあったものを使っています。
ハンドル周りをカスタムして、スピードが上がる理由は2つあります。
- ハンドルの高さが適切になり、操作性が増す
- ハンドルの位置が適切になり、前傾姿勢になる
これらの理由によって、ストライダーのスピードを大幅にアップさせることができるんです。
3歳以上は純正ハンドルだと窮屈になる
画像の通り子供が3歳をすぎて純正ハンドルで高さ調整すると、手と体の距離が近くなり過ぎて窮屈な姿勢になります。
ハンドルをカスタムし位置を調節することで、乗車姿勢が自然な状態となり、手が伸びハンドル操作を行いやすくなります。
そのため、ハンドルのぐらつきが少なくなり、転倒する危険性も少なくなるんです。
また、ハンドル位置が前に移動するため、自然と前傾姿勢なり、足で蹴りやすくなります。
ストライダーのハンドルカスタムに必要なもの
それでは、ここからストライダーのハンドル周りのカスタム方法について解説していきます。
道具さえ揃えれば、初心者やママでも簡単にカスタムできますので、ぜひ挑戦してみてください。
ハンドル周りをカスタムするには以下の準備物が必要になります。
- ハンドルバー
- グリップ
- ステム+ステムアダプター
- 工具
1、ストライダーのハンドルバー
ストライダーのカスタム用ハンドルバーの形は、大きく分けて3種類があります。
- フラットバーハンドル:軽量で急ブレーキ、急ハンドルが可能。操作が難しいため上級者むき
- ライザーバーハンドル:重量が増すが操作がしやすい。中級者向き
- クロスバーハンドル:BMXのようなトリックをやりやすくなる
形状だけでなく、軽い素材(カーボン、アルミ、スチール)などによって違いがあります。
大会で入賞するには、2〜3歳はライザーバーで、4歳以上はフラットバーがいいでしょう。
ストライダー用おすすめハンドルバー
軽量アルミのフラットバーです。カーボンに比べれば多少重たいですが、安価で加工もしやすいので初心者におすすめ。
軽量アルミのライザーバーです。僕が最初に購入したのがこちらのモデルです。軽いですが丈夫なので転倒しても曲がることもありませんでした。
2、ストライダー用グリップ
グリップと、ハンドルの手を置く場所です。
ストライダーのハンドルグリップには大きく2種類があります。
- はめ込みタイプ:安価で装着しやすくデザイン性がある
- バーテープタイプ:高価。軽量のため上級者むき
基本的には、はめ込むタイプが安価ですし、手軽で便利です。
購入したハンドルバーの外径サイズを確認して購入するようにしましょう。
安全にストライダーに乗るために、バーテープを使う場合はハンドルにエンドキャップを装着しましょう。レース大会に参加する場合は、装着が義務付けられています
ストライダー用おすすめハンドルグリップ
はめ込みタイプのおすすめです。
装着が簡単でネジで締めれば外れることはありません。
ストライダーのバーテープで人気商品です。大人用の自転車で使われているものですが、非常に薄く子供でも握りやすいため、グリップ力には定評があります。
3、ストライダー用ステム+ステムアダプター
ステムとステムアダプターとは、フロントフォークとハンドルバーを固定する部品です。
別々に分解できるものと、一体型になったタイプがあります。
基本的にはステムの長さによってハンドルの前後の位置が決まり、ステムアダプターによってハンドルの高さが決まります。
ストライダー用おすすめステムとステムアダプター
ストライダー専用の人気のステムです。
お使いのストライダー車種(クラシック・スポーツ・PRO)によって型番が違うので購入するときは注意しましょう。
一体型タイプです。丸みがあってネジ部分が少ないため子供がこけた時でも怪我をしにくい構造になっています。
売り切れていることが多いので、見つけたら即買をおすすめ。
4、工具
工具は基本的には六角レンチでの装着になります。ストライダーのカスタムやメンテナンスでは六角レンチを使う頻度がとても多いのでセットを1つ持っておけば便利ですよ。
実際にストライダーのハンドルとグリップを交換してみた
ここからは長女のストライダーのハンドルをカスタムした時の様子をみてもらいます。
カスタムするのに使った部品はこちらです。
- ハンドルバー(上)
- ハンドルグリップ(下左)
- ステム+ステプアダプターセット(下右)
全て「DADDYLAB」で購入しました。
ステム+ステムアダプターにハンドルバーを取り付けます。
六角レンチでネジを締めていきます。
最後にハンドルの位置を微調整するので、仮締め程度で大丈夫です。
純正ハンドルを外しましょう。
ここも六角レンチで回せば外れます。
サビがある場合は、引き抜きにくいので注意してください。
ハンドルがついたステム+ステムアダプターをハンドルを取り付ける穴に挿入です。
上部にあるネジを六角レンチで締めます。
ハンドルにズレがないか確認しながら締め上げましょう。
ハンドルグリップを装着します。入りづらいときは石鹸水(お皿洗い用洗剤+水)を中に塗ると入りやすいですよ。
ハンドルグリップのネジを締めて外れないようにします。
エンドキャップも忘れないように取り付けておきましょう
完成です。
作業時間は20分ほどでできましたよ
ストライダーの純正ハンドルとカスタムしたハンドルの高さの違い
それではビフォーアフターを比べてみましょう。
ハンドルの位置が10cmほど前に移動しました。
サドルから距離が離れましたね。
これで乗った時に前傾姿勢がとりやすくなります。
見た目もお洒落でかっこよくなりましたよ。
ストライダーのハンドルをカスタム調整した結果
想像していた以上にスピードが上がりました。
特に、乗車姿勢がいいのか、蹴る力が強くなっています。一歩一歩のストライドが出しやすくなっています。
また、肘が伸びたことによって、操作もしやすく、ハンドルがグラグラすることがなくなりました。おかげで、カーブもスピードを落とさず曲がれるようになりました。
- スピードが上がった
- 前傾姿勢になり蹴り足に力強さがでた
- 肘が伸び操作性が楽になった
- 見た目がかっこよくなった
まとめ:ストライダーのハンドルは前傾姿勢になるようカスタム交換しよう!
ハンドルのカスタムをやってみて、意外なほど簡単でした。ショップに頼む必要はないですね。
ネジ回してはめるだけって感じなので、ママでもすぐにできると思いますよ。
ぜひ、子供のストライダーのために挑戦してみてください。
下記の記事で、他にもストライダーのレース大会で勝つための方法を解説していますので、大会に参戦予定の方は、是非みていってください。